パウダーコートやエポキシ塗装も
剥離できる高性能

繰り返し使える浸漬タイプで
デリケートなアルミホイールにも
安心して使えます。

ホームセンターで購入できる汎用タイプの製品に比べて、カーベックの塗装剥離剤は高性能で作業時間の短縮が可能です。容器に入れておけば繰り返し使える液体タイプのため、一度で洗い流してしまうジェルタイプより経済的なのも魅力です。
カーベック製品の用途に合わせて、アルミホイールに施工されたパウダーコートやエポキシプライマーにもしっかり反応する製品を厳選しています。

開発ストーリー

ユーザー属性が明確なので
素材に特化した剥離剤が選択できます

自動車やバイクのホイールを再塗装する際、クオリティの高さを求める方ほど下地の状態にこだわるため剥離作業を重視します。私たちのサンドブラストは強力な武器となりますが、塗装の種類によって苦手もあります。具体的には塗膜が厚く、ブラストメディアの衝撃を吸収する柔軟性があるパウダーコートです。これらはパウダーコートの大きな特長でありメリットですが、ガッチリ塗られたパウダーはサンドブラストにとってもなかなかの難敵です。
そこで重宝するのが、浸漬タイプの超強力剥離剤です。ホームセンターなどで売られている剥離剤は粘度が高く、ハケなどで塗装面に塗って水で洗い流すタイプが主流ですが、私たちが取り扱う剥離剤は浸漬＝パーツを漬け込んで使用します。そのため、一度きりではなく何度も再使用が可能で、コストを抑えることができます。 最も重要な剥離能力に関しても、日頃から私たちがお付き合いしているユーザーの皆さんの仕事や用途に合わせて、最適なチョイスを行っています。そもそもプロ用の剥離剤といっても一種類ではありません。メーカーは塗料の種類や母材によって、仕様が異なる製品を数多くラインナップしているのです。そのため、選択を誤れば剥離効率が悪いだけでなく、母材にも悪影響を及ぼしかねません。
母材で区別すると、鉄用かアルミ用に分類されます。ホームセンターで販売されている剥離剤の多くは日曜大工で需要のある鉄用が多いようです。製品の能力によって異なりますが、プロの世界では鉄用の剥離剤をアルミに使うと、アルミ素材が冒される可能性があると言われています。しかしアルミ対応の剥離剤は、一般小売りでは入手しづらいのが現実です。塗料の種類に関しても、ラッカー塗料であればどんな剥離剤でもあっという間に剥がれるでしょうが、塗膜が強力なパウダーやエポキシなどは通常の剥離剤では大量に塗っても反応がきわめて遅い場合もあります。これまでの経験上、塗布する相手が特定できない汎用品では能力を特化できない傾向にあるようです。

私たちの剥離剤はユーザーが明確で、
①アルミ製の高価なホイールにダメージを与えない
②パウダー塗装、エポキシ塗装にも反応する
という条件をクリアできるよう調整してあります。

その上で、浸漬タイプなので使い勝手の良さが際立ちます。
剥離剤の成分が反応しないポリエチレン製やステンレス製の容器に原液とパーツを一緒に漬け込み、しばらく待てば一気に剥がれてきます。ハケで塗る剥離剤のように、塗膜がカサブタのように徐々に剥がれるのではなく、ステッカーでも剥がすかのように気持ちよく剥がれるのが特長です。剥がれた塗膜片は大きいため、ザルなどですくってゴミとして処分でき、容器の剥離剤は繰り返し使えます。揮発性の高い成分が含まれるため、保管時は冷暗所に置いていただきたいのですが、処理時間の短さは特筆ものです。
パウダーコートの塗装時間はあっという間なので、下地作りを効率良く、短時間で終わらせるかが勝負の分かれ目となります。この剥離剤を活用すれば、面倒な塗装剥離の手間から解放され、さらに本業に集中することが可能となるはずです。

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